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2008年6月号vol.371

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 5月の連休が終わって少し経つと、多くの中学校では中間テストの時期がやってきます。ということは、「連休が終わったらテストの準備を開始する」という心の切り替えが必要です。いつまでも「休みボケ」で頭の回転が鈍ったまま、中途半端な準備でテストに臨むことのないよう気をつけましょう。
 特に中学1年生のみなさんは、初めての定期テストですね。不安に思うこともあるかもしれません。そんな人はこの特集を読んで、万全の準備でテストに臨むようにしましょう。
 1学期の中間テストは、一年間を通した学習計画の中で大きな意味を持ちます。スタートとなるこの中間テストでつまずいてしまうと、その後勉強しようという意欲が薄れてしまうこともあるからです。だから勉強でも「スタートダッシュ」が大切なのです。ここからは、最高のスタートをきるための重要ポイントを紹介していきます。

中間テストの準備はここがポイント

テスト最終日までの学習スケジュールを作ろう

 中学2年生、3年生のみなさんは、徐々に「定期テスト慣れ」していませんでしたか? 準備にかける時間が少なくなるのは悪いことではありませんが、結局準備が間に合わなかったことはありませんか?
 定期テスト前には、部活なども休みになることが多いはず。「部活が休みになってから」さあそろそろ、というのんびりしたスタートでは間に合わなくなる確率がグ〜ンと高まります。そうならないためには「早めにゆとりのあるスケジュールを立てる」ことが大切です。気持ちも新たに、中間テストは2週間前を目安にして、テスト範囲をきちんと復習できるような計画を立てましょう。

☆学習計画の立て方

 計画を立てるのは大切ですが、計画を立てることで「勉強した気分」になって満足してしまうことのないよう注意しましょう。特に、「さぁ頑張るぞ」と張り切りすぎて実現不可能な計画をたててしまうことがありますので、初めから無理な計画をたてるのではなく、平日と休日、部活動がある日とない日といった具合にメリハリをつけましょう。基本教科(英語・数学・国語)はできる限り毎日少しずつ勉強を続けたほうが良いので、まずこの教科の計画からたて、次に理科・社会など他教科の計画に移るようにするとよいでしょう。
 最も大切なことは「苦手分野を後回しにしない」ことです。むしろ優先して勉強してしまうような計画をたてましょう。早いうちに苦手科目を克服していけば、その後の学習がすごくスムーズになります。それが自分の成績アップに直結することは言うまでもありません。
 そして計画の中には必ず「予備の時間」を設けましょう。自分の予想よりも時間がかかったり、体調がすぐれず勉強がはかどらなかったりしたときに、この予備の時間でスケジュール調整ができれば、改めて作り直す手間が省けます。

☆数字を入れた計画をたてよう

 ただ漠然と「今日は英語を3時間」という計画では、途中で飽きてしまう人が多いようです。そこでスケジュールを作るときには、中間テストの試験範囲から逆算して「この日までに第○章を勉強する」という大まかな目標を作ります。それから「この日には、第○章の英単語を10回ずつ復習する、基本例文を5回ずつ書く」といった具体的な学習内容を考えるようにすると良いでしょう

具体的な数字を入れ、全体像を頭の中に入れてから毎日の具体的な学習内容を決めていくことは、全体を整理しながら学べるのでとても効率がよくなります。そして、予定表は必ず紙に書いて机の前に貼ったり、持ち歩けるように工夫したりして、常に自分の目に触れる位置に置いておきましょう。やりとげた勉強の分だけ予定表を消していくと、消していくことが楽しくなったり目標になったりするものです。「今日はコレ、明日はコレ」と、やるべきことがはっきりしていることが後々自分を楽にしてくれます。そして一つの目標を達成できたら自分を褒めてあげるなどして、次の日の目標へ挑戦していきましょう。

☆これはNG! 気をつけて

 テスト準備で一番やってはいけないことは「わからないところを放置しておく」ことです。教科によっては、一つのことがわからないとその後で学ぶことも理解できないということが起こります。テスト前に限らず、毎日気をつけておきたいことは「その日に学んだことはその日のうちに理解しておく」ことです。授業中に理解できたことも必ず一度は復習しておきましょう。
 また、学校ではきちんと授業に集中しましょう。これは勉強をすすめる上での「基本中の基本」です。「家に帰ってから(塾で)やればいいや」などと思って授業中にボンヤリしたりしていると、必ず後で自分が苦しむことになります。授業中に集中して学習することで初めて、家での準備、あるいは塾での勉強に効果が現れます。もし授業時間内に理解できないことがあれば、できる限り早く先生に質問すると良いでしょう。

☆体調管理も大切な準備

 テスト前には部活も休みが多いはずです。規則正しい生活を心がけ、時間を有効に活用するような計画を作成しましょう。深夜遅くまで勉強して、翌日学校で居眠りしてしまうようでは本末転倒です。特にテスト前日にも関わらず、明け方まで「一夜漬け」で準備するなどの勉強は最悪です。テスト2日前からは、遅くとも12時前には寝るようにしましょう。睡眠を充分にとり、体調を万全に整えることは定期テストでの成功の秘訣です。

 


















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