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2008年4月号vol.369

今月のタイムス
MONTHLY SPECIAL

1. 一足早いスタートダッシュで差をつけよう!
新学年の学習ポイントはここだ!
中学生

小学生
 
私の勉学時代
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小学生
小学6年生
【新小学6年生の心構え】
 小学校最高学年ですね。中学受験を予定しているみなさんはいよいよラストスパートです。受験の予定がない人も、来るべき中学校生活のためにも小学校で学習する内容に理解不充分のまま放置されているものがあっては困ります。小学生の総決算としてチェックしておくべきポイントを挙げてみましたので参考にしてください。

【中学受験を予定している人は】
 いよいよ受験学年です。受験という言葉にあせりを感じることは誰でもありますが、最後まで自分のペースをくずさないことが合格への最短距離です。特に夏休みには無茶な学習計画を立てがちになってしまうので注意してください。学校・塾といそがしい毎日の生活を充実した形ですごすには「効率の良い学習計画」が不可欠です。睡眠時間をキチンと確保しながら実行可能な効率の良い学習計画を立てましょう。
 毎日必ず文章を読む習慣をつけましょう。国語という教科はただやみくもに問題を解けばよいというわけではありません。文章の構造や意味を理解し、作者が何を伝えたいのかをしっかり感じ取ることが必要です。時間に余裕がある人は日々の読書の後に400字程度の感想文を書く習慣をつけてみましょう。毎日書き続けることは大変ですが、書いたものを家族や先生に見てもらい、自分の意図が伝わっているかどうか点検してもらいましょう。
 中学生の学習内容に直結した内容が次々と出てきます。最初に習う「倍数」「約数」を見てみましょう。

【問 題 】
 ある駅の前から、A町行きのバスは8分ごと、B町行きのバスは10分ごとに出ます。午前9時にA町、B町行きのバスが同時に出ました。
(1)2つのバスが、次に同時に出る時刻を求めなさい。
(2)午前9時から正午までに、2つのバスが同時に出ることは何回ありますか。午前9時も回数に数えます。

【解答と解説】
この場合、
(1)2つのバスの発車時刻を調べてみましょう。
A町行き 8 16 24 32 40 48 56 …
B町行き 10 20 30 40 50 …
午前9時にバスが同時に出発したあと、次に同時に出発するのは午前9時40分となります。

A町行きの発車時刻
(8、16、24 …)
のように、8に整数をかけてできる数を8の倍数といいます(0は倍数に入れないことにします)。B町行きのバスの発車時刻は10の倍数になっています。
→8の倍数…「8で割り切れる数」と考えるとよいでしょう。

☆8の倍数と10の倍数をともに書いて調べると、
40、80、120、…
のように両方に共通な数字を発見することができます。この数字を8と10の公倍数といい、一番小さい公倍数を最小公倍数といいます。8と10の最小公倍数は40です。8と10の公倍数は最小公倍数40の倍数です。

(2)2つのバスは40分ごとに同時に出発します。よって、
9:00、9:40、10:20、
11:00、11:40

の5回ありますね。

 ほかに学習する、分母のちがう分数計算・平均・比例などは必ず理解しておきましょう。図形に関しても体積を学習します。どの単元も内容が難しいので授業内容をしっかり復習しておきましょう。また5年生までの内容の中で理解不充分になっているところは、夏休みなどを利用して必ず復習しておきましょう。
 日本の歴史、政治、国際理解が主な学習内容です。歴史に関してはただ丸暗記するのではなく、「なぜそういう流れになったのか」を必ず確かめながら学習すると全体像がつかみやすくなります。政治についても、日本国憲法の考え方などを歴史的視点と組み合わせて考えると理解しやすいはずです。それぞれの項目をバラバラに覚えるのではなく、結びつけながら学習するようにしましょう。
 人間や動物の体のつくりやはたらき、生物と環境といった「自然に関する」単元と、水溶液の性質やものが燃えるときの状況といった「実験が必要な」単元を中心に学習します。実験器具のあつかい方などもキチンと理解しなければなりません。さらに大地のなりたちなどを学習します。どの単元を学習する際にも「なぜそうなるのか」という原因を必ず確認しながら取り組むことを心がけてください。
小学5年生
【新小学5年生の心構え】
 いよいよ高学年の仲間入りです。学習内容は急に高度になります。5年生1学期の学習は、この後の学習に大きな影響を及ぼします。大切なことは「新しく出てきた内容をキチンと復習し理解する」「4年生までの内容をもう1回点検する」ことの2本立てで勉強をすすめることです。中学受験する人はもちろん、受験しない人にとってもこの時期にしっかり勉強をすすめることで、6年生・中学生になったときにより早く新しい学習に対応することができるでしょう。そのための学習計画のポイントを挙げてみましたので参考にしてください。

【中学受験を予定している人は】
 この一年間で自分の学習のペースをつかんでおくことが重要です。まず4年生までの内容(特に算数)でわからないことを放置していないかどうかを確認し、必ずこの時点で理解できるようにしておきましょう。4年生までの学習計画が順調だったかどうかを見直して、より効果的な計画を作りましょう。

 文章の内容をしっかり理解する能力と、自分の意見を正しい言葉で表現する能力が重要になってきます。そのためにも読書後に感想文を書いてみると良いでしょう。書いた感想文は先生に見てもらって、正しい言葉づかいができているか、自分の伝えたかったことを表現できているかを判断してもらいましょう。新出漢字は185字ですが、読書中などわからない漢字が出てきたらそのつど辞書をひいて覚えてしまいましょう。
 今までに学習してきた四則計算の新しいきまり(結合法則・交換法則・分配法則)を上手に利用して「計算の工夫」ができるようになること、小数のかけ算や足し算、分母が同じ分数の計算などをきちんと理解していると、5年生の学習がはかどります。次の問題から「小数の考え方」をつかみましょう。
【問 題】
(1)1を3個、0.1を6個、0.01を4個あわせた数を書きましょう。

【問 題】
 たとえば、1m28cmの身長をcmだけで表すと、1m100cmと同じですから128cmと書きます。ではmだけで表すとどうなるでしょうか。ここでは、

128cm→1.28m

と書くようにします。12の間に書いた点のことを「小数点」と呼びますから覚えておきましょう。
 また、小数点を使って表す数のことを「小数」といいます。

1を10等分した数のことを0.1と書き、1を100等分した数のことを0.01と書きます。

つまり、1.28m(=128cm)は、1m(100cm)と、0.1m(10cm)が2つと、0.01m(1cm)が8つあわさった数なのです。なので、答えは、「3.64」ですね。

【問 題】
(2)80.3を10倍、100倍、10等分した数を書きましょう。

【問 題】
0.01が10個集まると0.1に、100個集まると1になりますから、

整数や少数を10倍すると、小数点は右へ1けた移ります。100倍すると、右へ2けた移ります。

逆に、10等分(10分の1倍)すると、小数点は左へ1けた移ります。答えは、「803, 8030, 8.03」。
 図形に関しても面積を求める公式などが登場しますが、この時期から「公式の丸暗記」の習慣をつけてしまうと中学生になって苦労します。そのつど「なぜそうなるのか」を点検しながら利用できるように学習していくクセをつけてください。
 4年生まで学んできた地域よりさらに広い地域について学んでいきます。農林・水産業がさかんな地域や工業地帯などが生活にどう結びついているかを、ただ覚えるだけでなく自分の生活にどう影響しているのかを考えながら学習していくことが大切です。私たちが住む日本という国がどのような国なのかを知ることが重要です。授業で教わることだけでなく、テレビ・新聞も注意して見るようにしましょう。そのときには興味を持ったことをメモしておき、家族や先生と話してみると良いでしょう。
 植物の発芽や成長、動物の誕生、物のとけ方、流れる水のはたらきなどの他に、台風や気象情報といった天気に関する事がらも学習します。自分たちの生活に密着していることも多いので、それを意識しながら学習すると良いでしょう。大切なのは「なぜそうなるのか」という原因をいつも意識することです。疑問に感じたことは本やインターネットで調べてみてください。
小学4年生
【新小学4年生の心がまえ】
 小学4年生から6年生にかけての三年間はとても大切な時期になります。中学受験を予定している人にとってはもちろん、その予定がない人にとっても今後の高度な学習への橋わたしとなる「大切な準備期間」であることを忘れないようにしましょう。
 4年生の1学期の目標は「学習計画」を作り、実行することです。自分にあった計画を立て、試行錯誤しながら習慣にしていく経験を積むことが重要なのです。計画作りのポイントとして教科ごとに重要箇所を挙げてみましたので参考にしてください。

【中学受験を予定している人は】
 いよいよこの時期から本格的に受験という言葉を意識しなければなりません。残り三年間を有意義に過ごすためには「目標」「夢」を持つことです。「合格」という目標を持つことはもちろんですが、志望校を決めて「合格したら○○をしたい」といった夢を持ちましょう。そうすると学習が楽しくなり効率よく勉強できるようになります。あせる必要はありませんから、まずは落ち着いて3年生までの復習に取り組みましょう。苦手分野をこくふくすることがこの時期には有効です。

 まず1学期のうちに200の新出漢字を覚えてしまいましょう。授業の進度に合わせていては予習がすすみません。覚えた漢字は作文を書くときなどにも積極的に使いましょう。また、教科書を読むだけでなく、自分が興味のある分野の本を一冊でも読んでみてください。そして友達や家族にその感想を話してみると良いでしょう。読書は国語力を高めるだけでなく、きっと豊かな人間性もつちかってくれます。
 まず四則計算(足し算・引き算・かけ算・わり算)をきちんと理解できるようにしておきましょう。基本の計算問題に加え、文章問題でも正解できるかどうかしっかり確認することが大切です。
 4年生では一億をこえる「大きな数」の計算が出てきます。「大きな数」の読み書きを、問題を使って確認してみます。次の数を数字で書きましょう。

(1)五兆七千二百十億四千万
(2)千億を45個集めた数


 3年生のときに千、万の位まで習いましたね。1000000は百万、10000000は千万でした。これにもう一つをつけると何と読むのでしょうか。これが4年生で最初に習う「大きな数」です。千・万の次は「億(おく)」です。宝くじの「1等3億円」というCMを見たことがありませんか? 億の次の位は「兆(ちょう)」です。
 一億は千万の10倍です。同じように10倍していくと、下のように変わっていくのでおぼえていきましょう。千万までのときと同じように、右から4けたずつくぎっておくとわかりやすいですね。0の書き忘れに注意してください。答えは、
(1)5721040000000
(2)4500000000000(1千億→0は11個つきます)です。 

また、「分数・小数」といった新しい数の表し方や意味を学習します。図形についても、長さを測るだけでなく、面積を求めたり角度を求めたりという新しい学習が始まります。新しく覚える図形が出てきますから、今まで学んだ図形はどんな形だったかを復習しておきましょう。
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 4年生で学習する内容は、3年生の学習内容とよく似ています。3年生までの内容をきちんと復習しておくと良いスタートを切れるでしょう。地域社会について学ぶことが中心で、各都道府県の社会の様子・人々の生活の様子・地域独自の伝統や特色などを学びます。自分が住んでいる地域とのちがいを考えながら学習するとおもしろくなります。
 季節によって変わる生き物の様子、月や星の観察など「自分の目で確かめる」内容と、電気や水、金属などの温度ごとの状態変化といった「実験によって学習する」内容が中心です。実験結果だけ覚えるのではなく「なぜそうなったのか」という原因をしっかり理解していくことが重要です。実験器具のあつかい方などもこの時期から学習していきます。教科書や塾の教材にはイラストがのっていますから、それをノートにまとめていくと頭に入りやすくなります。




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